どもども、森田です。
まず告知を。18日にガガガ文庫より『不戦無敵の影殺師』2巻が出ます! なにとぞ、よろしくお願いいたします!
内容はこちらに!
かなり気合の入ったシリーズになっておりますので、1巻ともどもお買い求めいただけると幸いです。
こんな感じで、カウントダウンイラストを、にぃと先生に描いていただいてました!(ツイッターでアップしてもらっていました)

舞花。

みぞれ。

これは新キャラの川勾(かわわ)。
神奈川県民はこの名前に聞き覚えあるかもしれない。
さて、今回は発売直前記念企画ということで、ひたすら大井川鐡道の沿線を行きたいと思います。
なお、本には大井川鐡道に関することは一切出てきません。

大井川鐡道はJR東海道線の金谷から北の山のほうに延々と伸びているローカル私鉄です。
途中の千頭(せんず)までの本線(ここまででも一時間ぐらいはかかる)は比較的普通のローカル線ですが、その先の井川(いかわ)までの井川線は、とにかくとんでもない山中を走る名物路線です。
写真は本線の普通。旧南海の特急車両。

車内に自動販売機あったけど、使えなかった。


近鉄の特急車両も普通運用。走ってなかったけど、京阪の旧特急もいた(昔大井川鐡道に行った時に乗ったことある)ので、どこの路線がよくわからない空気があります。

千頭駅までは割とすんなり到着。

ここから井川線に乗り換えです。かなり特殊な車両に乗っていきます。

前から二両目の車両の端っこ。これ、何か違和感ありますよね。構造上、隣の車両に移れないんです。バスの一番後ろのようになっている。なお、この時のお客さんは赤ん坊入れて4人でした。2両目は森田の貸切状態でした。
車掌さんもほかの車両に移れないので、駅で止まると、違う車両に外から移ってきて、ほかの人が乗ってる車両に移動したりします。

吊り橋の下をくぐる。

景色はだいたい車両から撮りました。とにかく誰も住んでないところを延々と走ります。




レールに変なものが。アプトいちしろ駅と長島ダム駅の間は勾配が急すぎるため、この歯車みたいなのを噛みながら進んでいきます(雑な説明)。

こいつが後ろについて押し上げてくれる。

連結作業中。







もはや車窓から吊り橋見えても、慣れてきてなんとも思わなくなる。

そして、秘境中の秘境の駅、尾盛駅へ。
舗装という概念がない。

周囲に人家なく、舗装路も通じてない。あるのは登山道だけ(自分は未確認)。
おそらく、駅名板が熊の危険を伝えているのは、ここだけと思う。

停車中の列車。
ホーム的なものが存在しないので、走ってるのかなんなのかわかりませんが、停車中です。

日本一高い鉄橋から下を見た風景。

ダムの横をまた通る。こんな景色何度も見たら、たしかにダムファンも生まれるだろうなと思った。

たぶん100分ぐらい乗って、ようやく終点の井川駅へ。

都会の人には驚異の時刻表。
終電が15時54分。
少なくとも、通勤には使えない。

引き返していきます。

さて、千頭駅まで戻ってきました。トーマスに出てくる奴(名前不明)がなんか実在していた。

せっかくなので急行券を買って、蒸気機関車で帰ることにしました。

工場萌えの嗜好はないのですが、それでもこういうメカニックなボディを見ると、ちょっと興奮する。

カッコイイ!

ちゃんと石炭入れるところもある。

三両編成中、自分の座席があった車両。戦後数年のもの。たぶん昭和23年ぐらいのもの。

こちらは昭和17年ぐらいのもの。

車中で買った3個入りのどら焼きの一個を開封。
これ、わかりにくいんですけど、あんがボール状になってて、すごい量なんですよね。
最後のほう、あんだけ残ってしまい、けっこう苦しかった。皮の部分がいかに大切かを学んだ。たぶん、二人で半分ずつ食べるべきだと思う。


蒸気機関車は金谷の一個手前の新金谷まで。写真は新金谷駅の売店。
うなぎアイスというインパクトに負けて食べてみました。人生、何事も挑戦と経験が大事です。
表面上は普通のバニラアイス。奥に何か違う味があるが、けっこう感じ取るのは難しい。
お好みで山椒をかけて食べるのだけど、かけすぎて山椒味のバニラアイスみたいになった。
ただ、山椒とバニラアイスが合うことはわかった。
行き方
大井川鐡道の起点駅である金谷駅はちょうど静岡~浜松の間ぐらいにある。
東京方面からは、静岡から鈍行30分。
関西方面からは、浜松から鈍行40分弱。
大井川鐡道の運賃は、相当高いが、乗車自体が観光目的の鉄道なので、観光遊覧船に乗る感覚で考えれば妥当なもの。いくつかフリーきっぷ的なものがあるので、それも活用したい。たんに終点の井川まで行って折り返すだけでも通常の往復運賃より安くなる切符がある。
とんでもない山岳地帯を走るため、この数年の間でもしばらく不通になっていた期間などがある。出発前に事前に運行しているか確認したほうが無難かもしれない。
途中、沿線にいくつか温泉地もあるので、行程によってはそちらも利用したい。
次回はまた東京都内をぶらぶらします。
最後にもう一度、宣伝を。
『不戦無敵の影殺師』2巻よろしくお願いします! 明日発売です!
まず告知を。18日にガガガ文庫より『不戦無敵の影殺師』2巻が出ます! なにとぞ、よろしくお願いいたします!
内容はこちらに!
かなり気合の入ったシリーズになっておりますので、1巻ともどもお買い求めいただけると幸いです。
こんな感じで、カウントダウンイラストを、にぃと先生に描いていただいてました!(ツイッターでアップしてもらっていました)

舞花。

みぞれ。

これは新キャラの川勾(かわわ)。
神奈川県民はこの名前に聞き覚えあるかもしれない。
さて、今回は発売直前記念企画ということで、ひたすら大井川鐡道の沿線を行きたいと思います。
なお、本には大井川鐡道に関することは一切出てきません。

大井川鐡道はJR東海道線の金谷から北の山のほうに延々と伸びているローカル私鉄です。
途中の千頭(せんず)までの本線(ここまででも一時間ぐらいはかかる)は比較的普通のローカル線ですが、その先の井川(いかわ)までの井川線は、とにかくとんでもない山中を走る名物路線です。
写真は本線の普通。旧南海の特急車両。

車内に自動販売機あったけど、使えなかった。


近鉄の特急車両も普通運用。走ってなかったけど、京阪の旧特急もいた(昔大井川鐡道に行った時に乗ったことある)ので、どこの路線がよくわからない空気があります。

千頭駅までは割とすんなり到着。

ここから井川線に乗り換えです。かなり特殊な車両に乗っていきます。

前から二両目の車両の端っこ。これ、何か違和感ありますよね。構造上、隣の車両に移れないんです。バスの一番後ろのようになっている。なお、この時のお客さんは赤ん坊入れて4人でした。2両目は森田の貸切状態でした。
車掌さんもほかの車両に移れないので、駅で止まると、違う車両に外から移ってきて、ほかの人が乗ってる車両に移動したりします。

吊り橋の下をくぐる。

景色はだいたい車両から撮りました。とにかく誰も住んでないところを延々と走ります。




レールに変なものが。アプトいちしろ駅と長島ダム駅の間は勾配が急すぎるため、この歯車みたいなのを噛みながら進んでいきます(雑な説明)。

こいつが後ろについて押し上げてくれる。

連結作業中。







もはや車窓から吊り橋見えても、慣れてきてなんとも思わなくなる。

そして、秘境中の秘境の駅、尾盛駅へ。
舗装という概念がない。

周囲に人家なく、舗装路も通じてない。あるのは登山道だけ(自分は未確認)。
おそらく、駅名板が熊の危険を伝えているのは、ここだけと思う。

停車中の列車。
ホーム的なものが存在しないので、走ってるのかなんなのかわかりませんが、停車中です。

日本一高い鉄橋から下を見た風景。

ダムの横をまた通る。こんな景色何度も見たら、たしかにダムファンも生まれるだろうなと思った。

たぶん100分ぐらい乗って、ようやく終点の井川駅へ。

都会の人には驚異の時刻表。
終電が15時54分。
少なくとも、通勤には使えない。

引き返していきます。

さて、千頭駅まで戻ってきました。トーマスに出てくる奴(名前不明)がなんか実在していた。

せっかくなので急行券を買って、蒸気機関車で帰ることにしました。

工場萌えの嗜好はないのですが、それでもこういうメカニックなボディを見ると、ちょっと興奮する。

カッコイイ!

ちゃんと石炭入れるところもある。

三両編成中、自分の座席があった車両。戦後数年のもの。たぶん昭和23年ぐらいのもの。

こちらは昭和17年ぐらいのもの。

車中で買った3個入りのどら焼きの一個を開封。
これ、わかりにくいんですけど、あんがボール状になってて、すごい量なんですよね。
最後のほう、あんだけ残ってしまい、けっこう苦しかった。皮の部分がいかに大切かを学んだ。たぶん、二人で半分ずつ食べるべきだと思う。


蒸気機関車は金谷の一個手前の新金谷まで。写真は新金谷駅の売店。
うなぎアイスというインパクトに負けて食べてみました。人生、何事も挑戦と経験が大事です。
表面上は普通のバニラアイス。奥に何か違う味があるが、けっこう感じ取るのは難しい。
お好みで山椒をかけて食べるのだけど、かけすぎて山椒味のバニラアイスみたいになった。
ただ、山椒とバニラアイスが合うことはわかった。
行き方
大井川鐡道の起点駅である金谷駅はちょうど静岡~浜松の間ぐらいにある。
東京方面からは、静岡から鈍行30分。
関西方面からは、浜松から鈍行40分弱。
大井川鐡道の運賃は、相当高いが、乗車自体が観光目的の鉄道なので、観光遊覧船に乗る感覚で考えれば妥当なもの。いくつかフリーきっぷ的なものがあるので、それも活用したい。たんに終点の井川まで行って折り返すだけでも通常の往復運賃より安くなる切符がある。
とんでもない山岳地帯を走るため、この数年の間でもしばらく不通になっていた期間などがある。出発前に事前に運行しているか確認したほうが無難かもしれない。
途中、沿線にいくつか温泉地もあるので、行程によってはそちらも利用したい。
次回はまた東京都内をぶらぶらします。
最後にもう一度、宣伝を。
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