好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は志木市と、新座市の一部を巡ります。
まず、志木駅からバスで、志木市の郊外の宗岡へ。
荒川のそばにある産財(さんざい)氷川神社へ来ました。荒川を渡るとさいたま市です。このへんから1時間半ほど歩くと武蔵浦和に出られます。
本殿は1881年の建築で市指定文化財。
新河岸川の舟運で志木のあたりは栄えました。昔はこのあたりは引又(ひきまた)と呼ばれていました。
公園内にある旧村山快哉堂は1877年の建築で市指定文化財。開館時間中は中にも入れます。
いろは樋の大枡。このあたりは野火止用水にも近いのでその水を利用するために作られた樋です。17世紀中盤にはもうできたそうです。レンガになったのは明治後半のこと。
樋の展示がありました。
西川家長屋門は復元されたもの。
古い建築が一部に残ってます。
朝日屋原薬局の主屋、門と塀は1912年の建築で登録有形文化財。ほかも登録有形文化財に指定されていますが見れません。
カッパがやたらと推されている。
続いてバスで新座のほうに出ます。
普光明寺というお寺に来ました。豪華な山門は享保年間(1716~36)のものと言われていて市指定文化財。
逆側。
境内に文化財指定されてもおかしくない立派なお堂が。
このあたりは大和田宿という宿場でした。川越街道という東京の板橋から川越へ向かうルートです。鬼鹿毛(おにかげ)の馬頭観音は1696年のもので市指定文化財。鬼鹿毛というのは伝説になってる名馬の名前です。
大和田宿の雰囲気。こんな感じで志木と新座の一部を巡りました。
次回は神奈川県の秦野を巡ります。
行き方
宗岡付近へ向かうバスはそれなりに多く、そこから徒歩で新河岸川のあたりまで歩けなくもない。
普光明寺・大和田宿……今回はバスで向かったが、新座駅から徒歩でもアクセスできなくもない。
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