好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
まず、宣伝から。
本日、漫画「昨日、助けていただいた魔導書です」1巻が発売になります!
よろしくお願いいたします!
今回はどこかの番組で最強の城に選ばれた高取城を巡ります。
本格的に登城開始。けっこう大変だということが書いてある。
相当規模の大きな山城です。このあたりが事実上のスタート地点。
少し進むと、カドを石で固めているところがあった。
橋がかかっている場所。奥はここも石で固めてますね。
だんだんと石組みが目立ってくる。
ジグザグに上がっていく。冬(1月)だからいいけど、夏には絶対歩きたくないな……。
猿石発見! 飛鳥時代のもの。
二の門があった場所。この横に水堀(池)があります。
こちらが堀。
少し崩壊しかかってますが、それはそれでよい。
こういうところが好きな人には最高の場所かと。
国見櫓と本丸の分岐。
まず国見櫓のほうに行きます。
たしかにいい景色。
本丸のほうに向かいます。なお、国見櫓からは700メートル以上山道が続くのでまだまだ長い。
木が生えてけっこう崩落してるな……。
松の門跡。防御能力が過剰に高い気がする。
ここは宇陀門跡。
絶対、映画とかのロケで使えると思う。
ここは千早門跡(厳密には写真奥)。だいぶ城の主要エリアに近づいてきました。
千早門あったあたり。
だいぶ近世の城っぽくなってきた。
一枚前の写真のすぐ奥。ここが大手門あったところです。
ここも門か何かがあったところ。
もう一番上は近い。
大手門の先がけっこう広々としたエリアになってます(本丸はさらに上)。。高取城に本格的に着きました。標高584メートルの高取山の山頂あたりに曲輪が作られてます。山に城、ふもとに城下町というセットで明治までずっと残ったのはかなりレアです。
最強の城にふさわしい石垣。
櫓跡。建物は全部取り払われてます。
多分、本丸から撮影。建物がないのでかえって山城的に敵の侵入の仕方を想像できますが、これを落とすのはきつそう。
やっと本丸につきました。
虎口の守りが強すぎる。
こんな感じの高取城巡りでした!
はっきり言って駅から約5キロ(途中から山道)を歩くしかないという、お世辞にも便利とは言えない立地ですが、その分、達成感と苦労に見合うだけの価値あるお城だと思います。
おまけ
壺阪寺方面に下山すると途中で五百羅漢という、摩崖仏が見れます。
行き方
高取城の本丸あたりまでは、近鉄壺阪山駅から徒歩約90分~100分ほど。山城の場合、眺めながら歩いたりもするので、結構時間がかかる。
なお、壺阪寺行きバスを利用することで、歩行距離を多少短縮できるが、その分、城下町部分や山城の入り口みたいなところを省略してしまうルートになりがちなので、あまりお勧めしません。
帰りに壺阪寺を拝観してバスで駅に戻るのはけっこう合理的。
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