好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は愛知県江南市の車内からも目立つ大仏を見に行きます。
まず大仏とは違う最寄り駅の江南駅で下車します。
今、営業してるかわからないけど、なかなか看板建築に味のある銭湯。
報光寺の大きな山門は幕末の建築で、江南市の文化財。
本堂は1855年の建築で登録有形文化財。
てくてく線路沿いに移動。
宮後(みやうしろ)八幡社に来ました。このあたりにあった宮後城の鎮守社として作られたものが元だと言われています。
拝殿。
本殿は1624年、徳島藩主の蜂須賀家政が再建したもので県指定文化財。
ちょっと土塁盛ったみたいになっているのも城だった時代の名残か?
すぐ近くの宮後城跡。
道路を渡ったところに蜂須賀家政の誕生の地という石碑が。あとで神社を再建したぐらいなので、ここにゆかりがあったのは確実だと思われます。
駅まで歩いて戻ってきました。
今度は布袋駅で下車。大仏の最寄り駅です。
やたら布袋のモニュメントがある。
広間家の門。元々、生駒家の門で、広間家はその担当の医者の家だったそうです。江南市の文化財。
古い建物が多い通り。
立派な酒屋。
布袋名物の大仏が見えてきました。
ネーミングが強い接骨院。ただ、これは近くに大仏あるからつけた名前ではなく、戦後早い時期の接骨院の人が大仏を建てたので、いわば生みの親の接骨院です。1954年に完成しました。
正面に来ました。
アップで。
背後は接骨院と合体してます。
こんな感じの江南市の史跡巡りでした。
次回は宝塚の郊外の波豆(はず)という土地を巡ります。
行き方
報光寺……犬山線江南駅から徒歩2分ほど。
宮後八幡社……江南駅から1.5キロほど離れている。近くに城跡もある。
布袋の大仏……犬山線布袋駅から1キロ未満の距離。
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