好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は気仙沼周辺の史跡を巡ります。
気仙沼に到着。BRTになっている大船渡線で来たので、バスで来るという形に。
駅の裏の高台にある補陀寺(ほだじ)へ来ました。
こちらが本堂。
境内にある六角堂は1762年の建築で県指定文化財。
今度は気仙沼の港のあたりまで来ました。
対岸で何かお祀りしてますね。
小野健商店の土蔵は1946年の建築で登録有形文化財。津波後に土蔵前に建物が建ったため、お店に撮影許可を得て、接近して撮影しました。
気仙沼市の市街地にはレトロ建築がけっこうあり、文化財指定をされているところも多いのですが、一階部分が津波被害に遭っているものが多いです。
千田家住宅は1930年頃の建築で登録有形文化財。ここも津波の被害を受けて、改修などされたようです。
角星(かくぼし)の店舗が1930年頃の建築で登録有形文化財。
ここも津波でダメージを受けました。
男山本店は1931年頃の建築で登録有形文化財。ここも一階が津波に遭っていて、正面の一階と二階以降でコンクリートの色が違います。一階は補修などを行ったようです。
気仙沼はかなり復興が進んでいますが、それでも空き地になっているところもまだまだありますね。
男山本店客座敷の建物は少しだけ高台にある建物ですが、こちらは1929年の建築で登録有形文化財。
武山米店の店舗も1930年の建築で登録有形文化財。ここは市の文化財にもなっています。それにしても1930年頃に一斉にレトロ建築ができてますね。
三事堂ささ木店舗は大正の建築で登録有形文化財。土蔵も文化財指定されています。
ほかにも味のある建物が散見されました。
けっこう駅に近いところの建物ですが、これもなかなかのもの。
気仙沼から再びバスで移動します。
気仙沼からさらに南下。本吉駅で途中下車しました。
かつて鉄道が走っていた頃の名残が右手に。
今はバス用ホームが置かれています。
ここは駅舎も残っていました。気仙沼からの便は本吉止まりがけっこうあります。
柳津に到着。なかには柳津止まりのバスもありますが(その場合、ここから鉄道に乗り換え)、乗ったバスはそのまま前谷地まで行ってくれるやつだったので乗ってました。
前谷地に到着。鉄道は当然ながら左奥の駅舎の先で、バスは駅舎手前のバス乗り場から発着します。
一日中JRに乗っていたのに、線路がなつかしく感じるという謎の気分。
次回は秋田県の小さな城下町、矢島(やしま)を巡ります。
行き方
気仙沼はJRで行くのはなかなか時間がかかる。多分、バスもあるとは思う。仙台から鉄道で向かう場合は前谷地か柳津からBRTで移動。
スポンサーサイト