好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は前回の柏崎から越後線で東に向かいます。
柏崎は砂丘にできた部屋の町のため、砂丘っぽい名残が沿線にあります。
弥彦線に乗り換え、三条市の北三条駅で下車。
三条市歴史民俗産業資料館は武徳殿だった建物で1935年の建物で登録有形文化財。
ここから市街地に向かったのですが、その直前にやたらと雰囲気いい医院建築がありました。
商店街の筋まで来ました。つるがや店舗は1924年の建築で登録有形文化財。
この建物も年季いってそうだな。
小松酒店店舗は1929年の建築で登録有形文化財。
旧外山虎松商店店舗は1952年頃できたレトロ建築で登録有形文化財。
なかなかベテランの商店街ですが店舗はけっこう生きてます。
今井家住宅は明治後半の建築で登録有形文化財。
商店街から目的地の郊外のお寺を目指します。
途中にあった静照院(じょうしょういん)の釈迦堂はおそらく江戸時代前期の建築で市の文化財。
そして三条最大の寺院、本成寺(ほんじょうじ)にやってきました。法華宗陣門流の総本山で、とにかくデカいです。黒門は江戸時代中期の建築で市指定文化財。
千仏堂は1813年の建築で市指定文化財。
伽藍中心部に入ります。
本堂も巨大。
こちらがおそらく客殿。黒門からまっすぐ進むとこっちが正面です。というわけで、本堂のラインのほうの門にもあとで向かいます。
多宝塔は1770年の建築で市指定文化財。その隣の鐘楼も1170年頃の建築で市指定文化財。
鐘楼のほうをアップで。
中心伽藍から外へ出る。
子院も建ってます。
巨大な山門は1786年の建築。県指定文化財。
斜めからもう一枚撮影。
宗派的に境内に鬼子母神堂や番神堂もあります。実質的に鎮守社みたいなものですね。
北三条駅のほうに戻ってきました。駅前には三条別院もあります。つまり日蓮宗的にも浄土真宗的にも三条が拠点だったというわけで、歴史的に三条の重要度が高かったことがわかります。
なお、北三条駅のあたりに元々三条城というお城もありました。初代三条藩主となった市橋長勝という人が築城しました。その後、市橋氏は近江国に転封になり、そのあと稲垣家が入ってきたりしましたが、結局そこもまた転封になったりして廃藩になり、城も壊されたようです。
こんな感じの三条の町巡りでした!
次回は兵庫県の加古川を巡ります。
行き方
JR弥彦線北三条駅から徒歩で回れる。
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