好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は佐賀市街の前回よりは郊外にある寺社を巡ります。
まず今回は与賀(よか)神社から。
この肥前鳥居は1603年のもので重要文化財。鍋島直茂夫人の奉献。
石橋も1606年のもので重要文化財。鍋島直茂の奉献。
楼門は15世紀後半のもので重要文化財。この神社は15世紀後半、少弐政資が城を築いた時に鎮守にしたそうです。
伊勢神社の石造肥前鳥居は1607年のもので市の文化財。
この神社にはほかに1667年の銘がある市内最古の狛犬がいます。もう、何が何だかわからねえな。
もう一体。
真覚寺の鐘楼は1699年のもので市の文化財。
北野天満宮の石鳥居は1658年のもの。肥前鳥居がここまで年代下がるのはけっこうレアなのではと思ってたけど、肥前鳥居ブームって慶長以降にもう一度来るからそうでもないのか。
かわいい。
拝殿は1702年の改築で、後ろの部分の本殿もそれなりに古いようです。
とにかく恵比須神を造立する佐賀。
本庄神社の石鳥居も県指定文化財。
続いて吉野ヶ里遺跡にやってきました。
レストランでシシリアンライスを食べる。
しっかり逆茂木で防御している。
堀もある。
南内廓は吉野ヶ里の権力者たちが住んでいた中心エリアです。
高台から撮影。
この下で権力者が集会したらしい。
北内廓のほうへ。こちらは祭りなどの中心になるような施設が並んでます。
あと、奥に王家の墓があります。ハレの場みたいなところでしょうか。
祀堂という、歴代の王の祖霊に捧げものをしてお祈りをする建物。
この諏訪の御柱みたいなのなんだ?
墳丘墓は建物で覆われて、涼しい環境で見学できます。これはテンション上がる。
高床住居という最高司祭の住まいだったとされる建物。
政治。
最高司祭が神がかりになる儀式。
この建物の中にさっきのマネキン展示はありましたが、本当のこんな建物があったかは不明。古代中国の事例などを参考にして復元してます。
こんな感じの佐賀巡りでした。
名物小城羊羹と赤米アイスを購入。
次回は仙台の郊外にある人気観光地、定義如来を巡ります。
行き方
佐賀市郊外の寺社はすべて自転車で回っている。自転車があれば十分に回れる範囲。
吉野ヶ里遺跡へは、佐賀駅から博多方面に3駅の吉野ヶ里公園駅で下車。徒歩12分。
遺跡公園見学料 460円
なお、遺跡は相当広いし、基本的にだだっ広いところを進むので、夏に行く場合は炎天下対策は必須。
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