好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は志布志の史跡を巡ります。九州でも相当南のほうですね。
ひたすら日南線で宮崎から南下。終点に近づくと多分志布志湾とおぼしき風景が。
終点の志布志に到着しました。日南線の大部分は宮崎県を走りますが、終点付近で鹿児島県に入ります。
志布志駅。
駅近くに大慈寺があります。
仁王像は17世紀後半のもので市の文化財。なお、仁王らしく二体並んでますが、片方はほかの廃寺から持ってきたものです。島津氏の領内は本当に廃仏毀釈が強かったのですが、ここの仁王も土に埋もれていて、もう一体は見つからなかったそうです。
もう一体。
境内の雰囲気が一般的にイメージされる寺ではない。植生が南国なせいか。
本堂。
志布志は朝ラーメンをやってる有名店があるので、そこで食べました。9時前の時点でほぼ満員。
即心院跡。まあ、廃寺になったままのところが多いです。駅からもっと郊外にこの地域で最大規模だった寺もあって、今は復興してるのですが、時間の関係で行けませんでした。
14世紀の島津氏、島津氏久の墓。どっちかは不明。どちらかは夫人のものです。
近くの公園に戦国時代、島津氏と激しく争った肝付兼続の墓もあります。
こんな感じの志布志駅前散策でした。一本でも列車を逃すと旅程が崩壊するので足早に駅に戻りました。
次回は飫肥(おび)藩の主要な港町で、今はカープ色の強い油津を巡ります。
行き方
(鹿児島県からのアクセスは実際に行ってないので宮崎起点)
日南線でひたすら宮崎から南下する。志布志まで行く便はかなり少ないので時間に注意。志布志の駅前はなんだかんだで店も見るものもあり、問題なく観光できる。ただし帰りの列車時刻は確認しておいたほうが無難。
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