どもども、森田です。
さて、前回の続き。今回は西山の山のほうの寺をめぐります。交通手段はすべて徒歩です。

ハイキングにはいい天気でしたが、むしろ暑かった。京都市内ですけど、誰も都とは認識しない風景。

次の目的地である金蔵寺へは、左側の道を行きます。まあ、車道通ってもいけますけど、ここは雰囲気重視。

美少年の墓という胡乱な看板を発見。横に由緒書きがあったけど、お坊さんが美少年を寵愛して云々という本当にそういう内容でした。いや、お坊さんが稚児を同性愛の対象にしてたなんていうのは、昔はごくごく普通の話なのですけど、こうやって見るとインパクトある。
本によると、美少年を愛したことで真の信仰に目覚めたと書いてあるんだけど、真の信仰って何なのか極めて気になる。
結構歩いて金蔵寺に到着。ここに来る公共交通機関はなし。歩いて進むよりほかなし。もしかすると、京都市内の寺で一番いきづらいところかもしれない。

金蔵寺は由緒あるお寺ですが、火事に遭った関係でそこまで古い建物は残っていません。それでも貫禄のある本堂。
平安遷都の時の王城鎮護のための西の岩座(いわくら)がこの金蔵寺であると言われています。二枚目の写真で西岩倉山と書かれていたのはそのせいです。

この金蔵寺から次の善峰寺までがけっこうわかりにくくて、危なかったです。普通に山の中の道を突き進みます。
そして、実は、この日、森田はスーツ姿でした。スーツ姿で山中を歩いていたのです。編集さんと打ち合わせがあって、その前にちょっと登ってしまえと決行したのですが、このあと、道に迷い、携帯も圏外で、遅刻の危険も出てきて、半泣きになってました。
それでもなんとか無事についた善峰寺。

お寺の本堂。こちらは活気があります。バス便もあります。

重要文化財の多宝塔。
善峰寺はまさに巡礼の寺。ただ、人がたくさん来る人気の寺なので、深山幽谷という雰囲気はないです。かなり山の中にあるのは確かなのですが。

ここからは基本的に下りなのですが、近くの三鈷寺(さんこじ)に登って景色を眺めました。

少し下って、十輪寺へ。ここは業平ゆかりのお寺で、お墓もあります。まあ、たぶん偽物だとは思うが……。 宝篋印塔が墓としてあったけど、たぶん平安時代にこの石造物ほぼないんだよな……。まあ、墓石だけ変えたという可能性はありますが。
ここの本堂は凄く特徴的な形をしてます。あらぶる鷲のポーズをしてるように見えませんか。

なりひらもみじ。これだけ主張してるのだから、絶対なりひらもみじ。
十輪寺はなんか妙に平安っぽさが感じられる寺です。なんというか、ほどほど感が平安っぽい。派手さはないが、ほっと落ち着く、そういう寺です。善峰寺がゴージャスな感じの寺で、金蔵寺は山寺という感じの寺なので、その対比が結構面白いです。まあ、同意してくれる人がブログ見てくれる人にいるのか謎ですけど。
では、またお会いしましょう。
さて、前回の続き。今回は西山の山のほうの寺をめぐります。交通手段はすべて徒歩です。

ハイキングにはいい天気でしたが、むしろ暑かった。京都市内ですけど、誰も都とは認識しない風景。

次の目的地である金蔵寺へは、左側の道を行きます。まあ、車道通ってもいけますけど、ここは雰囲気重視。

美少年の墓という胡乱な看板を発見。横に由緒書きがあったけど、お坊さんが美少年を寵愛して云々という本当にそういう内容でした。いや、お坊さんが稚児を同性愛の対象にしてたなんていうのは、昔はごくごく普通の話なのですけど、こうやって見るとインパクトある。
本によると、美少年を愛したことで真の信仰に目覚めたと書いてあるんだけど、真の信仰って何なのか極めて気になる。

結構歩いて金蔵寺に到着。ここに来る公共交通機関はなし。歩いて進むよりほかなし。もしかすると、京都市内の寺で一番いきづらいところかもしれない。

金蔵寺は由緒あるお寺ですが、火事に遭った関係でそこまで古い建物は残っていません。それでも貫禄のある本堂。
平安遷都の時の王城鎮護のための西の岩座(いわくら)がこの金蔵寺であると言われています。二枚目の写真で西岩倉山と書かれていたのはそのせいです。

この金蔵寺から次の善峰寺までがけっこうわかりにくくて、危なかったです。普通に山の中の道を突き進みます。
そして、実は、この日、森田はスーツ姿でした。スーツ姿で山中を歩いていたのです。編集さんと打ち合わせがあって、その前にちょっと登ってしまえと決行したのですが、このあと、道に迷い、携帯も圏外で、遅刻の危険も出てきて、半泣きになってました。
それでもなんとか無事についた善峰寺。

お寺の本堂。こちらは活気があります。バス便もあります。

重要文化財の多宝塔。
善峰寺はまさに巡礼の寺。ただ、人がたくさん来る人気の寺なので、深山幽谷という雰囲気はないです。かなり山の中にあるのは確かなのですが。

ここからは基本的に下りなのですが、近くの三鈷寺(さんこじ)に登って景色を眺めました。

少し下って、十輪寺へ。ここは業平ゆかりのお寺で、お墓もあります。まあ、たぶん偽物だとは思うが……。 宝篋印塔が墓としてあったけど、たぶん平安時代にこの石造物ほぼないんだよな……。まあ、墓石だけ変えたという可能性はありますが。
ここの本堂は凄く特徴的な形をしてます。あらぶる鷲のポーズをしてるように見えませんか。

なりひらもみじ。これだけ主張してるのだから、絶対なりひらもみじ。
十輪寺はなんか妙に平安っぽさが感じられる寺です。なんというか、ほどほど感が平安っぽい。派手さはないが、ほっと落ち着く、そういう寺です。善峰寺がゴージャスな感じの寺で、金蔵寺は山寺という感じの寺なので、その対比が結構面白いです。まあ、同意してくれる人がブログ見てくれる人にいるのか謎ですけど。
では、またお会いしましょう。
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