好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は山形の続きです。ただ、基本的に講師として働いていたので、あんまり期間中は寺社行ってません(当たり前)。
なので今回は食事の写真の割合が高いです。
集中講義があるということで学生食堂が朝から空いてて助かりました。朝定食を頼んだら、豆腐に だし とおぼしきものが載っていた。あの、山形の郷土料理です。
居酒屋でもだしが載っていた。
芋煮!
翌日、人気の蕎麦屋、竜山のだしそば。なんかすごいことになってる。
授業終了後、大学近所の寺社をぶらつきました。ごくありふれた瀧山神社。ただ、けっこうとんでもない歴史があります。
そのすぐ隣にある瀧山寺。ここは瀧山という山を信仰する修験と考えられる信仰があったらしく(瀧山信仰と前に言ってたやつです)、平安から鎌倉時代前期あたりまで隆盛していたようです。いま山形に残る異常に古い石鳥居はこの瀧山信仰の関係遺物です。
しかし、なぜか鎌倉幕府に信仰を禁じられるという事態が発生します。なぜか邪教認定されたわけです。そのせいでどういう信仰だったかよくわからないのですが、そのあとどうにか再興されて小さな寺として残っているようです。
寺の庭にしか見えませんが、三百坊という蕎麦屋の庭です。といっても、店の名前が明らかに寺の宿坊なんで、まあ寺みたいなものか。
店の風景ではないな。
山形名物の板そば。この店のすごいところは店の敷地で蕎麦栽培して、そこから作ってるところです。産地直送というか送る必要すらない。ただし、この土地の蕎麦使ってるものはけっこう高いです。多分蕎麦単品では人生一番高い値段でした。まあ、量は東京で食べるやつの倍ぐらいありますが。
店の外観。
これはラーメン屋、ひろよしの冷やしラーメン。メニューは多いですが、おすすめはと聞いたら冷やしが出てきた。
ずっと食べ物ばかりだったので寺へ。石行寺(しゃくぎょうじ)は大学からかなり近い所にありました。
観音堂は16世紀後半の建物で県文化財。
もう一枚撮影。
こんな感じでほとんど食べ物な珍しい回でした。
次回は日本で一番目と二番目に古い石鳥居などを巡ります。
行き方
瀧山寺・石行寺
どちらも山形市内の寺だが、観光客が訪れるような寺院ではないので車で行くほうが現実的。バスは山形駅からないわけではない。
出てきた蕎麦屋は超郊外なので、車がないと絶対に行けない。ただし、どちらも市街地から30分とか車に乗って人が行く人気店。昼時ということもあり並んだ。
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