好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
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今回は比叡山延暦寺のおひざ元坂本のエリアをちょっとと、日吉大社をやります。ただ、日吉大社は大きすぎるのと、今回はこれまで遠くて敬遠していた山上のエリアもめぐるので途中で次回にまたぎます。
まず恵日院慈眼堂へ。ここは徳川家光が天海の廟所として作った1646年の建物で、これまで県文化財でしたが、ちょっと前に重文に格上げされました。
廟所だけあって境内はお墓が多いですが、全体的に広々してて墓場っぽさはないです。
天海によって高島市(エリアとしては湖北にあたる)から移された鵜川四十八体石仏のうちの13体の阿弥陀如来座像があります。残りは35体なのか・・・。
続いてその天海が計画したと言われてる日吉東照宮へ。1634年に作ったという話ですが、年代的にはおおかたあってるか。唐門は重要文化財。けっこうな石垣の上にあります。なお、帰り、この石垣ですべって転んで腕を強打しました。ちょうど小雨で滑る状態だったんです・・・。
拝殿は重要文化財。本殿もそうですが、角度的に見れない。
続いて坂本のボスである日吉大社へ。過去は時間の関係で山を歩いていくエリアに行けてませんでした。再度チャレンジです。
車で入ったのでちょっと順序がおかしいです。摂社白山姫神社拝殿。なお、ほとんどの建物が桃山時代の建築で重要文化財で、これもそうです。それと異なるものだけ別途に書きます。
桃山時代なのはもちろん、信長に焼かれてるからです。1598年、本殿と共に作られました。
こちらが本殿。神社名の時点で確実に摂社なんですが、建物が摂社の規模ではない。
狛犬がカッコイイ!
キラキラネームっぽい。
続いて日吉三橋と言われているものの一つ大宮橋へ。
なお、橋も三つとも重要文化財。紅葉の時期だと絶対にかっこいいやつだ。
こっちは走井橋。
続いて西本宮へ。この書き方ということは東本宮もあります。
楼門は1586年頃のもの。
サルに遊ばれている感じの人たち。
神様なのだろうけど、化け物感もある。
西本宮境内。手前が拝殿で奥が本殿です。
こちらが本殿です。1586年のもので国宝。
前に紹介した時も書いたかもしれませんが、これ、下の段がかなり高くなってるのわかりますかね。中に入って参籠できるシステムになってます。
おしりがかわいい。
西本宮を背後から撮影。
続いて摂社の宇佐宮のほうへ。こちらは拝殿。1598年のものです。やっぱり本宮エリアから先に復興させたことがわかる年代。
少し違う角度から撮影。
やっぱり狛犬がいい。
こちらが宇佐宮本殿。
宇佐宮境内風景。神社としての一つの完成形ですね。
今回最後はおみこしを。こちらの神輿も重要文化財。
こういうので悪僧が強訴したのか。マッドマックス感がある。
日吉大社は一回では絶対終わらない広さなので、次回に続きます。次回は山上エリアにもてくてく上がって行きます。ほぼそこまで行く人はいないでしょうが、実は本来の日吉大社発祥の地はそちらです。
行き方
JRの比叡山坂本駅、京阪の坂本駅が最寄り。坂本自体は大半が徒歩圏内で今回も駅から歩いていける範囲。
東照宮は奥に入るには拝観料がいるが、今回みたいに正面から拝殿を配するだけなら無料。
日吉大社拝観料300円
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