好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は北摂の名刹、神峯山寺(かぶんさじ)などを巡ります。このお寺までは前回からあわせてずっと徒歩で動いてます。
まず、前回の山城から下山してそのまま集落を行きます。途中八阪神社に立ち寄ります。
花崗岩でできてる石槽。
いかにも集落の神社。
ここからさらに歩いて芥川を渡ります。お城の名前ですね。この川のせいか、このあたり高低差が出来ていて、ここから山のほうにちょっとだけ上がっていきます。
勧請掛(かんじょうがけ)久しぶりに見た。
途中、鎮守とおぼしきいかにも天狗な神社が。飯綱で金毘羅なのでダブル。
神峯山寺に到着! 今は紅葉の時期なので拝観料がいります。
なかなか雰囲気がある。
このお寺、日本最初に毘沙門天を祀ったなどと言われており、本尊は三種類の毘沙門天三体というかなり特殊な信仰を持っています。
紅葉が一番いい時期にはちょっと早いが、まあこれはこれでよい。
本堂のほうへ。
本堂。しめ縄がいかにも修験の寺であることを感じさせます。
光仁天皇の分骨を納めていると言われている十三重塔。
高台から境内のほうを撮影。
開山の皇子の髪が納められているという伝説的なものがある五重石塔。今行くのは立ち入り禁止なので、ズームで撮影しました。
こんな感じの静かな山寺でした!
帰り、工事現場の覆いの鉄板にイラスト描いてあったけど、はっきり言って怖いぞ。洗脳されているのでは!?
地蔵要素ないだろ。牛だろ。
バスに乗って高槻駅に戻ってきました。ここからバスで淀川を渡って、枚方市のほうに向かいます。
枚方市駅にやってきました。交通機関がこの間、バスしかない。
さらにバスで枚方市の郊外へ向かいます。
尊延寺というバス停で降りて、厳島神社へ。この境内に古い社殿があります。こちらはメインの拝殿。中を通っていける割拝殿ですね。
こちらが厳島神社の本殿。
こちらが摂社の春日神社。室町時代中期から後期のもので重要文化財。
もともとこちらが厳島神社本殿でしたが、春日大社の社殿を譲り受けて厳島神社本殿にしたため、もとの本殿は摂社本殿とされました。これ、なんか日本語にするとややこしいな……。
もう一枚撮影。
わざわざバスで来たので、せっかくなんでもう一箇所歩いて行ってみることにしました。大学が近くにあるので相当郊外なのにまあまあバスはあります。
一キロほど歩いて三之宮神社へ。
本殿裏に屋形石という三角形の石が二つあってこれがもともとの信仰対象だったことは明らかです。屋形大明神とも呼ばれていました。
その他、別の石の信仰もあります。
その石。
アップで。多分二つ並んでいることで余計に霊威を感じたのではないでしょうか。
立石(たていし)という、これはこれでご神体的なもの。雨乞いの時にはこれを川に投げ入れたりするそうです。なお、ほぼ境内だろってぐらい近くに川が流れていて、けっこう急な崖になっています。
こんな感じの大阪郊外の寺社巡りでした。
次回はこのあとに京都の神社をちょっとだけ行ったのでそこを紹介します。まあ、隣、すぐ京都府ですのでね。
行き方
前回からずっと歩いているが、神峯山寺に直接行くにはJR高槻駅からバスに乗り、最寄りバス停から徒歩15分ほど。使えるバス停は多分複数あるので、どこで降りるのがいいのか確認されたし。
境内の拝観料は普段はいらないが紅葉の時期は300円ほどかかる。
厳島神社 京阪枚方市駅から京阪バス穂谷行き乗車尊延寺下車5分。
三之宮神社 穂谷行き終点下車3分ほど。なお、尊延寺~穂谷間は一キロちょっとか一キロ半ほどなので、徒歩で両方見ることも可能。まさにそういう行き方をした。本数はそこそこあるが、一本逃すと時間つぶすのが困ることもあるので、時間は注意したい(なお、ブログ主は一本逃してしまった)。
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