好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は紀州東照宮と和歌浦天満宮という隣り合った大きな神社二箇所を巡ります。
まずは紀州東照宮へ。今更感ありますが、東照宮は家康を祀っているので御三家の支配していた和歌山にないわけないんですよね。1620年に起工、翌年末に竣工しました。海のそばの低い山の中腹にあります。
階段をのぼって上のエリアへ。
本殿・拝殿・楼門・唐門など建物がしっかり現存していて、重要文化財です。
こちらが唐門。この奥が拝殿と本殿です。普通行けるのはここまで。
お金を払うと、中に入れるらしいですが、接近しての撮影禁止らしいんで、一般参拝のエリアから撮影。セコいと言われるかもしれないけど、東照宮の様式大体一緒なんで……。
背後から楼門を撮影。
続いて、隣接している和歌浦天満宮へ。隣接といっても、完全に東照宮境内を出て、少し歩いて天満宮の境内に入るしかない。
見たらわかると思うんですが、石段が急! これは若い時に来ないと危ない!
ほとんど壁……。
この和歌浦天満宮は1585年、秀吉が紀州を攻めた時、和歌山城代となった桑山重晴が修築しました(ということは元からあったのか)。そのあと、和歌山を治めた浅野幸長がさらに整理などをしました。今の建物も、そのどっちかのもののようです。
楼門は1605年のもので重要文化財。
奥にある本殿は重要文化財。
本殿右側のエリアに末社が並んでいます。多賀神社本殿は重要文化財。
天照皇太神宮豊受大神宮本殿(一つの建物)も重要文化財。
もう一つある末社である白山比売神社は文化財指定はないようです。
側面から本殿を撮影。
なんとなく形状わかりますね。
楼門を背後から撮影。
なかなかの絶景でした。
やっぱりすごい景色だ。
遠景写真。
こんな感じの和歌浦の大きな神社巡りでした。
次回はバスで和歌山市の中心部のほうに出て、和歌山城などを巡ります。
行き方
和歌山駅から直接行く場合は新和歌浦方面のバスに乗る。権現前というバス停が近くて便利。ただ、乗車時間・運賃ともに思いのほか高い。
今回、ひたすら東の紀三井寺方面から歩いて玉津島神社周辺を見てからやってきたが、玉津島神社あたりからは500メートルほどの距離なので、十分に歩くことが可能。あわせてみたいところ。
紀州東照宮と和歌浦天満宮は隣接しているので、両方見ることができる。ただ、どちらも山の中腹にある構造上、まあまあ参拝時間はかかるので(一回境内を出てもう一箇所の境内に入るしかないので)注意。
今回、権現前から和歌山の市街地方面に出るバスに乗って移動した。和歌山城などに行くため県庁前というバス停で降りたが、権現前~県庁前で370円。市内だから200円ちょっとと思ったが、想像以上にかかった。
最後はまた宣伝です。
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