好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回はおのころ島伝説の一つの場所である沼島(ぬしま)に向かいます。
じゃあ、どこやねんという話ですが、淡路島の南4キロほどのところにある小さな島です。
かつては紀淡海峡を扼する位置だったので水軍の本拠地の一つだったようです。
淡路島側の高台から沼島を望む。淡路島は南側は太平洋の波を受けるのか、全体的に断崖絶壁が多いです。ぶっちゃけ南側の太平洋に近いところに港らしい港はないです。まあ、当たり前ですよね。
沼島へ渡る土生(はぶ)港のあたりの地形。ほぼ崖だ……。本当に沼島に行くためだけの対岸の港です。
こちらが沼島へ渡る船乗り場。本数はまあ使える程度にはあります。
切符売り場が完全に売店になっている。
沼島はこんな感じです。
このしまちどりという船でいきます。たったの10分で到着しますのですぐです。
沼島に到着しました。こういう伝説があります。
港の近くにある弁財天。
沼島の港。この港も太平洋に面してない北側です。そっちでないと波が来て危ない。南側はこのあと行きます。
いかにも漁港な風景。小さな島なので、おもな産業は、まあ漁業です。
島最大の神社である沼島八幡神社へ。今の人口規模で考えると相当デカい。やはり昔は栄えていたのだなと実感します。
門も立派。
石段から港を見る。
こちらが社殿。拝殿が妙に広くて舞ぐらいできそうなのが、淡路島によくある傾向の社殿形式です。
これ、鱧(はも)漁でにぎわったことを示してますね。
神社のすぐ隣に神宮寺があります。もともと一体だったのでしょう。裏庭には桃山時代の庭があるそうで、海賊衆が金を出したのか。
こちらが本堂。
このあと、ちょっとこのあたりの街並みを並べます。
次回は沼島の奥地のほうへ向かいます。
行き方
沼島へは淡路島の洲本からフェリーもあるが、かなり便数が少ないので一般的には土生港から船で渡ることになる。片道10分往復900円なので車で土生港まで来れば行くのは容易。
スポンサーサイト