好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は島原半島の北部の鍋島藩の飛び地、神代を巡ります。
1608年に鍋島直茂の兄である鍋島信房という人が初代でやってきて以来、江戸時代通じて神代鍋島氏が領していました。
駅から出て数分、領主がいた旧鍋島家住宅に来ました。
この建物は多分文化財指定されてないです。
雲仙市神代小路は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。武家屋敷の景観が残ってます。
鍋島家の入り口部分がかっこいい。
長屋門は江戸時代末期の建築で重要文化財。
旧鍋島家住宅の主屋は1930年の建築で重要文化財。
主屋につながっている茅葺の隠居棟は江戸時代中期から後期にかけての建築で重要文化財。さらにつながってる右手の土蔵は明治の建築で重要文化財。
庭園の高台から撮影。正面は明治の建築の御座敷で重要文化財。左側は主屋の後ろ部分。
もう一枚撮影。
庭園。
主屋の正面入り口。
長屋門を後ろから撮影。
垣根も武家屋敷の並びのものです。家臣が住んでたんでしょう。
この道の両側が高くなってますが、お城だった時代の名残です。鶴亀城(別名神代城)といいます。左手側が今は神代神社があるところで、本丸だった側。右手が多分、二の丸だった土地です。
神代神社。
江戸時代の武家屋敷の景観が残ってます。
これは元武家屋敷だな。
続いて淡島神社にまでやってきました。ここはとある鳥居で有名です。
末社の道祖神は……うん、そういう形してますね……。
この淡島神社、鳥居が異常に小さいんです!
くぐるより、飛び越えるほうが楽そうだ。
高さがソフトカバーや新書程度の本を置いてみた。だいたい、くぐれる空間が本2冊分ぐらいの高さしかないな……。
隣りの摂社の鳥居と比べても明らか。
こんな感じの神代巡りでした。次回は諫早を巡ります。
行き方
島原鉄道神代駅より徒歩。ただし、淡島神社は少し遠い。
鍋島邸拝観料300円
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