好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は東海道の宿場、佐屋などを巡ります。
桑名宿まで川船での三里の渡しです。
佐屋駅からスタート。佐屋までは名鉄の本数が多いので行きやすいです。
駅からはちょっと離れたところに佐屋宿があるので、そこまで移動。途中、松尾芭蕉がここで詠んだ句碑があります。「水鶏(くいな)塚」というそう。
東海道佐屋宿跡地まで来ました。
川船が出ていた近くに代官所がありました。今は埋め立てられていて、川要素は全然ないですが……。
三里の渡しがあった跡地もごく普通の公園でした。
昼飯食べたかったものの飲食店が少ないので、地域密着の喫茶店で食べました。テーブルが特殊。
駅の逆側に神社と寺が一体化しているところがあります。入口はちゃんと別々にある。
左側が地蔵菩薩を祀ってる場所、右が八幡神社です。
八幡神社側の本殿は16世紀後半あたりのもの? 県指定文化財。
柵で覆われているので、間から撮影しました。
このあと、甚目寺(じもくじ)に出て、そこからぶらぶら歩きました。
川沿いに萱津神社があります。
こちら、境内にあるこちらにて漬物の神様を祀ってます。神社曰く、日本でここだけらしい。
漬物要素。
旧街道沿いに寺が割とあります。妙勝寺の山門は年代ははっきりとはわかりませんが、相当古いものなのは確実。
本堂など。
實成寺(じつじょうじ)は山門が福島正則が清洲城より移築したものと言われており、登録有形文化財。
本堂は織田信長の先祖の織田敏定の造営と伝えられています。ということは室町時代までさかのぼるものですね。登録有形文化財。
このまま須ヶ口駅まで歩きました。途中にあった長谷院(ちょうこくいん)の多宝塔は1834年、当時の尾張藩主が再建したものです。
こんな感じの佐屋と須ヶ口周辺の史跡巡りでした。次回は兵庫県北部の但馬の古社を巡ります。
行き方
・佐屋宿
名鉄佐屋駅から徒歩。ただ、あまり古いものは残っておらず、跡地という感じがある。
・萱津神社・妙勝寺・實成寺など。須ヶ口駅からが一番近いはずだが、甚目寺駅からもアクセス可能。
・長谷院
須ヶ口駅から徒歩。
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