好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は宮本武蔵のルーツの場所などを巡ります。
まず宝殿駅から約2キロ北上。常楽寺へ。このお寺は戦国時代は神吉(かんき)城というお城だったそうです。たしかにちょっと高台にはなっている。
常楽寺の山門は1770年の建築で登録有形文化財。
本堂は1692年の建築で登録有形文化財。
薬師堂は1862年の建築で登録有形文化財。
鐘楼は1754年の建築で登録有形文化財。
こちら石造物も多いです。石棺。
本堂をもう一枚撮影。
こちらは石棺のふた。
集落の中で高台になってるのが城の痕跡でしょうか。
お寺の近くには、石棺に地蔵菩薩を彫った石造物もあります。那須与一の石仏と言われています。
ここから宝殿駅の近くにまで戻ってきました。ここに覚正寺があります。
江戸時代後半の町人学者、山片蟠桃のお墓があります。
石の宝殿で著名な生石(おうしこ)神社関係の鳥居のこちらの石灯籠は山片蟠桃が奉納したものが現存してます。生家もこのへんにありました。
ちゃんと像も設置されてます。
続いて、米田天神社へ。こちら、宮本武蔵の甥の伊織がほかの神社に奉納した額にしばしば出てくる米田という地名の場所です。
1646年、伊織はこの米田天神社の再建に関わったそうですが、同年にその親戚とおぼしき人が石灯籠を奉納しています。高砂市の文化財。
まあ、とにかく何かしら宮本武蔵やその親戚と関係ある場所なのはたしかです。
近くのお寺には像も。
次回は生野銀山のふもと、生野の街並みを巡ります。
行き方
常楽寺……宝殿駅から約2キロ。バスもあるが、本数がかなり少ないので利用しづらい。覚正寺……宝殿駅から徒歩圏内。
米田天神社……宝殿駅から徒歩だが覚正寺よりは歩く。