好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は石見銀山の銀の積出港として栄えた温泉津(ゆのつ)を巡ります。ここも世界遺産の一部です!
大田市から温泉津を目指して西へ。日本海をが車窓に広がってます。
温泉津に到着。これが温泉津湾です。ちょっと怖いぐらいに静かな湾でした。今は静かですが、毛利元就は石見銀山を確保したあと、温泉津を支配する奉行を置いてます。
湖なのかというぐらいに静かな光景。
係留の時にやわらかい岩に穴を空けていたので、ちょっと鎌倉のやぐらみたいなところや、こういう石窟寺院的な場所があります。
穴を空けているところは鼻ぐり岩と言うそうです。
石窟寺院の内側。
温泉津湾の中心部分から少し歩いて移動。温泉津の中でも最初、毛利氏が重視した沖泊(おきどまり)に来ました。国の史跡。
断崖には毛利氏が城も築いていました。
世界に銀を送り出してた場所だったところが、ここまで静謐な場所ってないだろうってぐらいに静かな空間になっています。
沖泊の壁にある恵比須神社。本殿と拝殿は県指定文化財。本殿は16世紀前期から中期の建築。拝殿は19世紀中頃の建築。
真横から撮影。
この左上の山に城があったのか? 根拠薄弱です……。
毛利元就の戦場にも付き従っていた僧侶が開いた西念寺。温泉津の街の入り口みたいなところにあります。
温泉津の街を高台から見下ろす。
温泉街に入っていきます。
この通りが温泉街です。
いかにも昔からある温泉街の建物。
この建物も古い。
凡庸な表現ですが、映画のセットぽさがすごい。これ現役なのか。
温泉津温泉の元湯。
この建物も渋い。
インパクトある建築。
温泉街の通りにある西楽寺本堂は1831年の建築。
温泉出入り口の、このへんで一番豪華な和風建築の内藤家。1747年の温泉津大火後の建築ですが、温泉津の温泉街で最古の建物だそうです。
もう一枚撮影。
駅のほうに戻ってきました。こんな感じの温泉津巡りでした。
次回は島根県西部の城下町浜田を巡ります。
行き方
温泉津駅から徒歩で行けなくもないが、沖泊までは少し遠い。
コミュニティバスで温泉街の入り口までは行ける(運賃140円)。
スポンサーサイト