好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
さて、4月10日から「スライム倒して300年」のアニメがスタートします! よろしくお願いします!
よろしくお願いします! 原作もコミカライズも買ってね!
今回は佐賀県鹿島市のよく街並みが残っているエリアを歩きます。幸い、駅近くにあるので駅に着けば後は楽。
肥前浜という小さい駅で下車。
駅から数分のところに「浜中町八本木宿」地区があります。
長崎街道のひとつである多良海道が通ってます。江戸中期頃から酒造が次第に盛んになり、江戸後期には十数軒の酒屋がありました。
重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
駅近くに富久千代酒造があります。
富久千代酒造の一号蔵は1921年の建築で登録有形文化財。
麹室・精米所も同じ頃の建築で登録有形文化財です。これもどっちかの建物か?
街道沿いは茅葺屋根の建物も残ってます。
このあたりの建物も立派です。
飯盛酒造主屋は大正の建築で登録有形文化財。煙突は1921年頃の建築でこちらも登録有形文化財。
横の細すぎる道へ入る。奥の蔵なども登録有形文化財です。
この飯盛酒造沿いの細い道の裏手にある旧乗田家住宅は19世紀初期の建築で鹿島市指定文化財。
飯盛酒造の麹室は大正の煉瓦建築。登録有形文化財。
街道を東へ。
肥前浜宿継場主屋は江戸時代中後期の建築で登録有形文化財。
浜郵便局は1937年の建築。
山口醤油屋は19世紀なかばの武士の屋敷だった建物。
かっこいい道。
左の旧中島政次家住宅主屋は1894年の建築で登録有形文化財。
中島酒造場主屋は1885年の建築で登録有形文化財。
中島酒造の奥の蔵なども明治期のもので登録有形文化財です。
いかにも江戸時代から変わってないって感じの道です。
光武酒造場。この建物はそこまで古くはなさそう。「魔界への誘い」というメジャーな酒を造ってるところです。
茅葺き建築もたまにあります。
呉竹酒造主屋は1933年の建築で登録有形文化財。
主屋隣の一番蔵も明治の建築で登録有形文化財。
そうか、ここでフナを大量に売るやつやってるのか! ケンミンSHOWでやってたやつだ。
街の終点にある峰松酒造場。
ほぼ隣接してるのですが、八本木宿から浜川を渡った先は、「浜庄津町浜金屋町」地区です。河港を背景として成立した在郷町です。こちらも重要伝統的建造物群保存地区に指定されてます。
よく写真で使われる、一本横の道に入ったところ。
これ、地味に重要なポイントで、佐賀県に多い恵比寿神像の最初期のバージョンです。普通の祠って感じですが。
こちらのほうが茅葺き建築は目立ちますね。
いい雰囲気です。こっちはいわゆる店舗は全然ないです。
泰智寺が近くにあります。鹿島藩鍋島氏の菩提寺です。
藩主一族の墓。
こんな感じの肥前浜の古い町並み巡りでした。
次回は肥前鹿島の中心部を巡ります。
行き方
街並みエリアは肥前浜駅から徒歩圏内
ただ、肥前浜駅へと行く電車の数自体が少ない。時刻を確認したい。
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