好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は兵庫県のかなり西の隅の宿場町、平福を巡ります。
智頭急行でやってきました。
平福駅で下車。利用者は少ない駅ですが、観光地なので駅は立派です。
この平福の駅前は利神(りかん)城という池田氏の山城があったところです。今は山のほうの石垣が崩壊していて危険で立入禁止ですが。
ふもとのほうにも石垣はあります。
この平福は因幡方面と播磨を結ぶ宿場でした。
駅からけっこうすぐ本陣のあたりに出ます。建物は残ってないので、復元してちょっとした公園のようにしていました。
宿場を歩きます。ここは光勝寺という寺。
そこそこ街並みは残っています。
やたらとデカい長屋門が。
庭園も公開されてました。
街並みを見つつ、一回北上して宿場の外へ。
高台に光明寺という異様にフクロウ推しの寺が。
フクロウだらけ。
マジでフクロウが多いです。
高台にある平福陣屋門は1863年か翌年あたりの建築で町の文化財。池田氏が平福から離れたあと、いろいろあって、基本的には松井松平氏の系統が5000石ほどで平福の領主となります。といっても、江戸にずっといるタイプの領主だと思うので、平福には代官が来てるだけだと思いますが。
再び宿場を巡る。
平福では有名な構図の写真。宿場の裏を川の向かいから撮影したものが観光マップなどではよく使われます。
たしかにインパクトある。
もう一枚。
けっこう行きづらい場所ですが、訪問できてよかったです。
瓜生原家は1810年の建築で兵庫県登録文化財。
列車を待つまでの間に食事。このへんは蕎麦どころらしいです。あと、山芋もとれるらしい。見事に地産地消しました。
それと鹿コロッケも食べました。
それと竹炭を入れた揚げ饅頭がかなりうまかったです。
こんな感じの平福巡りでした。次回は江戸時代の隣の宿場町だった佐用をさっと巡ります。
行き方
平福には佐用駅、あるいは上郡駅から智頭急行に乗り換え。観光地だが特急は停まらないので時刻に注意。
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