好きなテレビ番組はアド街ック天国とブラタモリです、森田、森田です。
今回は中山道の宿場二つを巡ります。時間的には前回の柏原宿の後に行きました。
醒ケ井駅がきれいになっていた(なお、駅表記と宿場表記が異なります)。
明治の醒井小学校の玄関が残っています。
醒井宿資料館(旧醒井郵便局局舎)は1915年にできたヴォーリズ建築です。登録有形文化財。
湧水がたくさん出てる宿場です。前回は雨の日に行ったのですが、今回はずいぶん晴れた日でした。
十王水は十王堂がかつてあったことにちなみます。
了徳寺のオハツキイチョウは樹齢200年以上らしいです。国の天然記念物。葉っぱにギンナンがつく異形のイチョウです。ウィキにギンナンの写真もあるので興味ある人は検索してみてください。
こちらは法善寺。
醒井宿の雰囲気。
川口家住宅(旧醒井宿問屋場)は米原市指定文化財。17世紀中期から後期頃の建築。
圧倒的に水が澄んでます。
醒井公会堂は1936年の建築で登録有形文化財。
醒井地蔵堂には鎌倉時代の延命地蔵尊が安置されています。
このへんはとくに水がよく湧いてます。居醒の清水と呼ばれてます。
宿場の隅の加茂神社。
ここから、中山道を西に移動します。次の宿場の番場宿を目指す。番場宿はほぼ交通機関がないので、ひたすら歩きます(一応米原駅からバスがなくはないが、本数は少ない)。
番場宿の本陣まで来ました。
番場の代表的な観光地が蓮華寺です。浄土宗の本山ですが、ここで中世に大きな事件が起きました。
案内板を紹介したほうが早いので貼ります。六波羅探題一行がここで自刃しました。
こちらが本堂。
重要文化財の銅鐘。1284年のもの。
市指定文化財の宝篋印塔。
北条仲時の墓は山に上がっていった先にあります。
こんな感じで中山道の宿場を二つ巡りました。次回は佐賀県の肥前一宮の神社を巡ります。
行き方
醒井宿……醒ケ井駅から徒歩。
番場宿……バスは米原駅から乗車。醒ケ井宿からは徒歩4キロほど。
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