好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部です、森田、森田です。
今回は韓国のソウルを巡ります。
春頃のベトナムに続いて、今年は韓国でも「スライム倒して300年」のサイン会をしてきました! ありがたいことです!
写真は富士山か? ホーチミンに行くのと比べると無茶苦茶ソウルは近い。
やたらと高いホテルに泊まらせてもらった。
ミョンドン(明洞)がすぐそばだったので、出歩いた。縁日のある原宿みたいな空間。
もともと焼肉食べる予定でしたが、旅行の数日前に人生二度目の鶏の食中毒にかかって、おなかをこわしていたのでおかゆになりました。でも、おかゆが名物の国で助かった(なお、ちょうど韓国に着いたタイミングでおなかは回復しました。羽田空港でまだ壊してた……)。
翌朝。サイン会は昼なんで、早朝から一人でぶらぶらすることにしました。
ソウル市役所(まあ、都庁みたいなものか)と思われる建物。SF感がある。
その目の前にある旧市役所。こちらは1926年に作ったもので登録文化財(日本で言うところの重要文化財とか国宝とかのランクで言うと、おそらく登録有形文化財に近いもの。日本で言う国宝は国宝、重要文化財はおそらく宝物というのが当たります)。
引いて撮影すると新旧並んでるのがわかる。
本来、德寿宮の正門だった大漢門は道路拡張なので、少し移動してきてます。1904年に火災で燃えたらしきことが書いてあったけど、いつ再建したものかは不明。
多分、讃岐うどんじゃないのが出てくる(なお、うどんは韓国でも普通に飲食店で提供されてます)。
奥の建物が国立現代美術館か、あるいは徳寿宮。多分美術館だと思うが。そうだとすると1938年の建築。
貞洞(チョンドン)第一教会は1885年にできた韓国初の西洋式教会で、史跡(これも重要文化財みたいなものか。日本の史跡だと建物含むことはないのだが、韓国だと含むらしい)。メソジスト系教会です。朝鮮戦争で壊れましたが、そのあと修理されました。史跡になってるのは修理したためか?
ソウル市立美術館は1928年に裁判所として作られたもので登録文化財。
入口を拡大。
大韓聖公会大聖堂は名前のとおり、キリスト教のロマネスク風の建物。増築されてるが、元の部分は1926年の完成。
ソウル特別市議会は1935年にもともと結婚式とかイベント用に作られたもので登録文化財。
聖公会に戻ってきました。しばらく聖公会の建物続きます。
日本で言うところの、「和風形式の教会建築」みたいなものか。
お前、シウマイやろ。
ただ、英語のDumplingの意味が広いので、たしかに餃子はこの英語で合ってるらしいが、意味が包括的なので、個別料理名でいくと多分ちょうどいい英単語はないかもしれない。
なんかよくわからんが、からいのはわかった。なぜ、二日酔いという言葉が出てきたのかは謎……。やっぱり一般の飲食店で日本語つけてると、けっこうミスっている。まあ、日本でも英語の看板無茶苦茶なんだろうな……。
タコ専門店。
ソウル高宗御極四十年称慶紀念碑はいかめしい名前だが、1902年に高宗が皇帝の名称を使うことになった記念に作ったもの。史跡、多分日本で言う重要文化財。
もう一枚撮影。今回、寺院建築やそれに近いものでは極彩色のタイプの建物が多いなと韓国行って感じましたが、こういう色合いだと新しいのか古いのか見た感じではまったくわからないですね。まあ、日本でも東照宮系の建築はいつできたかいまいちわからんことが多いのですが、日本の場合、色をしっかり塗ってる割合が低い(神社などは彫刻は凝っていても、色はつけず、白木のことが多い)ので、慣れてくると年代はけっこうわかる。
旧東亜日報社屋は1926年の建物でソウルの有形文化財。今は美術館です。
山が近い。風水思想をもとにしてるなという感じがある。
多分、宮殿の櫓みたいなものだろうけど、詳しいことは不明。今回、伝家の宝刀、歴史散歩シリーズを元にして記事を書くということができず、自分なりに日本の観光客のブログを掘ったりしてみたところ、この写真を撮ってる人は割といたものの、説明してくれてるところにぶつかりませんでした。文化財中心に撮影してる人はやはり少数派か……。
こんなところで次回に続きます。けっこうレトロ建築がありました。
次回は韓国の仏教の中心地である曹渓寺や、キリスト教の中心地、明洞聖堂を巡ります。
行き方
典型的なソウルの中心部なので、ソウルをぶらぶら歩いたらたどりつく範囲だと思う。徒歩の距離としてもたいしたことはない。
スポンサーサイト